特定技能と技能実習の違いって?

みなさん、「特定技能」と「技能実習」の違いをご存じですか?

同じ国から来て、同じように働いていても、実は在留資格(ビザ)が異なるというケースは少なくありません。
今回は、この2つの制度の違いについてわかりやすく説明します。

「特定技能」と「技能実習」
名前が似ていますが、本来の目的としてこの2つの制度は大きく異なります。

▶ 特定技能制度

人材の確保が特に困難な状況にある特定産業分野で、
高度な知識やスキルをもつ外国人材の受け入れを促進する為

▶ 技能実習制度

日本で習得したスキルを国に持ち帰り、自国の発展の為
開発途上地域へ技術移転を図る国際貢献が目的

しかし、制度目的と実態のかい離や外国人の権利保護などの課題が指摘され『技能実習制度』は廃止、新たに『育成就労制度』が創設されることが決定した

以上が、それぞれの制度の本来の目的です。
では、企業側にとってはどのような違いがあるのでしょうか。
主なポイントを整理してみましょう。

特定技能制度技能実習制度
在留期間最長5年最長5年
受入方法自社で求人を出す
登録支援機関への委託
管理団体・送り出し機関からの紹介
受入職種16業種88職種161作業
作業内容メインの業務と付帯する業務
単純作業可
専門性の高い業務のみ
必要な日本語能力など特定技能試験・日本語能力試験(N4以上)の合格問わない(介護はN4程度)
転職可否原則不可
配置基準を満たすまでの期間雇用後すぐ就労開始から6ヶ月以上経過後

企業にとって、「転職が可能かどうか」は重要なポイントの一つではないでしょうか。
一方で、日本語能力や技能試験の基準が設けられている特定技能は、即戦力として活躍が期待できるという側面もあります。

それぞれの制度にはメリット・特徴があります。
違いを正しく理解したうえで、自身や自社にとってより良い選択をするきっかけになれば幸いです。

NOAHRDSでは、特定技能外国人の紹介・支援を行っています。
制度のご説明から受け入れ準備、登録支援機関としてのサポートまで対応可能です。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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